ウェディングビデオを頼む際のポイント

結婚式当日を映像としてありのままに記録するウェディングビデオ、一生に一度の晴れの舞台を記録に残したいというカップルは多く、予算が許せば是非とも撮影をしたいと考えるカップルがほとんどでしょう。

ここでは、ウェディングビデオの種類とビデオ撮影をお願いするときのポイントについて考えてみます。

ウェディングビデオの種類

記録ビデオ

結婚式の流れをメイクシーンから招待客のお見送りまでを記録するものです。

挙式前の新郎新婦のインタビューや親族、招待客のインタビューなどを交えながら式の流れに沿って編集が行われます。

ドキュメンタリービデオ

記録映像とは違い、二人のふとした仕草や招待客の反応などを交えてドキュメンタリー風に構成される映像に仕上げられます。

お二人のインタビューや招待客のコメントも収録することができます。
ただ記録するだけではなく、感動を盛り上げるような編集になるため、何度見てもいつまでも当日の感動がよみがえります。

エンドロール

披露宴の最後に流されるエンドロールは多くのカップルが取り入れています。

式に出席してくれたゲストの名前をコメントとともに流すことができます。

事前に写真などで作成することも可能ですが、近年、撮って出しといわれる当日の式の様子や雰囲気、招待客の表情などを撮影し、披露宴中に式場スタッフによって編集され、披露宴最後のエンドロールで招待客の名前とともに会場に流す手法もとても人気があります。
こればかりは自分で映像を用意することができないため、式場側にお願いすることになります。

出席した方は当日のダイジェストを見ることで、この感動を記憶に留め、よい思い出となるためとても人気のある演出です。

ビデオ撮影を誰に依頼するか

問題はビデオ撮影を誰に依頼するかですが、主に次の3つとなります。

  • 会場指定の提携業者(もしくは式場スタッフ)
  • 外部の業者に自分で申し込む
  • 親族や友人

会場指定の提携業者(もしくは式場スタッフ)に頼む

その式場の撮影に慣れていて会場のことをよく熟知しており、会場スタッフとの連携も取れるため、一番の安心感はあります。

しかし、一般的に式場に頼むと外部のカメラマンより高額になり、20万円から25万円ほどの価格帯が多いようです。

そして、式場専属といっても必ずしも全員技術レベルが高いというわけではありませんのでその点も注意が必要です。過去に撮った映像などを可能なら見せてもらってから依頼をしましょう。

会場指定の提携業者(もしくは式場スタッフ)に頼むメリット
  • 会場内を熟知しており、式場スタッフとの連携も抜群
  • とっさのトラブルにも対応できる
会場指定の提携業者(もしくは式場スタッフ)に頼むデメリット
  • 費用が高めになる

外部の業者に自分で申し込む

外部の制作会社やカメラマンに頼む方法です。

式場に頼むよりは一般的に価格を抑えることができます。
多くのカップルが外部の業者を決めるときの決め手は価格と答えています。業者によって価格は大きく違いますが、安いからといって極端に安いところは避けたほうが無難でしょう。

デメリットとしては式場によっては外部のカメラマンの立ち入りが禁止されているところが残念ながら存在します。
そのときはカメラマンを招待客として呼び、席を用意したうえで撮影を行うといった方法を考える必要があります。

また、外部のカメラマンは撮影ができても立ち入りが出来ない場所もあります。
一般に挙式前のメイクシーンやリハーサルの撮影が制限されるところが多いでしょう。

外部カメラマンに依頼する際は、その式場での撮影経験があるかも必ず確認しましょう。

外部の業者に自分で申し込むメリット
  • 費用を抑えることができる
外部の業者に自分で申し込むデメリット
  • 外部カメラマン持ち込み禁止の会場もある
  • 会場での撮影経験がないと当日の動きが把握できずよいシーンが撮れない可能性もある

親族や友人に頼む

親族や友人に撮影をお願いするという選択肢もあります。

確かに、一番お金がかからない方法ではありますが、プロではないため、まわりの話し声や手ブレなど結果的に見づらい映像になることを覚悟しなくてはなりません。

また、なによりも撮影を頼んだ人はビデオを撮ることに集中しなければならないため式自体を楽しめなくなってしまう可能性があるということも考えなければなりません。

親族や友人に頼むメリット
  • 謝礼は渡すものの、他の2つに比べて費用を大きく抑えることができる
  • 知り合いということもあり、二人のリラックスした表情を撮ることができる
親族や友人に頼むデメリット
  • 撮影に専念するプロカメラマンではないため、大事な場面が撮れなかったなど取りこぼす危険性がある
  • どうしもホームビデオのようになってしまい、仕上がりはプロに比べて期待できない
  • 余計な気を遣わせ、披露宴を楽しんでもらえない

ビデオ撮影を頼む際のチェックポイント

撮影するカメラマンの数

複数のカメラマンに撮影してもらえば、招待客の表情やインタビューなど自分たち以外もしっかりと撮ってくれてあとから見返す楽しみも増えます。
また、新郎新婦入場の際も招待客の表情までしっかり撮影することができます。

編集の有無および収録時間

納品される映像が何分の映像となるのかはあらかじめ確認しましょう。
さらにどのような編集になるのか、招待客のインタビューも収録してくれるのかは大切なポイントです。

納品の形態・ダビング代

渡してくれるメディアがDVDなのかBlu-rayディスクにしてくれるのか、また、ダビングして両親にプレゼントしたいと考えた場合のダビング代、納期についても確認しましょう。
納期は式後1~2ヶ月が一般的でしょう。

さいごに

ビデオ撮影を依頼する際は、どんな仕上がりになるのか、必ずサンプルの映像を見せてもらうようにしましょう。
一生の思い出に残る映像だけに事あるごとに見返したい納得できるものにしてください。