スピーチ・余興のお願いをする際の注意点と依頼文の文例

披露宴を盛り上げ、また感動を誘うスピーチや余興は結婚式には欠かせないものとなっています。
このスピーチや余興は友人や職場の上司にお願いする代表的なものといえるでしょう。

ここでは、失礼にあたらないようにスピーチと余興を依頼する方法について考えてみます。

スピーチはどんな人にお願いするとよいのか

スピーチを友人にお願いするときは、人柄や新郎新婦との関係性を総合的に考えてからお願いしましょう。

新郎新婦それぞれのことをよく知っていて、ユーモアがあり、話上手な人がぴったりです。
思い出がたくさんあり、日頃よく遊ぶ友人などは楽しいスピーチが期待できるでしょう。

心から祝福してくれる友人に依頼すると感動を誘う素敵なスピーチになることも期待できるため、誰に依頼するのかはとても重要です。

また、複数の友人にスピーチを依頼する時は、たとえば大学時代の友人や職場の同僚など、内容が重ならないようにするとよいでしょう。

話す内容は依頼した友人に任せますが、避けてほしい話題や話して欲しくないエピソードは事前に伝えておくとよいでしょう。

余興はどんな人にお願いするとよいのか

余興とは、披露宴や二次会で場を盛り上げる演出のことで、若い年代の友人が行うことが多いものです。
盛り上げ上手で人前で何かをすることが好きな友人がぴったりでしょう。
歌や楽器演奏が得意であったり、盛り上げ上手な友人が特に向いています

何人くらいにお願いすればよいか

持ち時間はひとつの余興に対して5分~10分前後が一般的です。
全体の構成や披露宴の時間を考慮して何人くらいにお願いするのかを決めましょう。

正式に依頼する前にまず「打診」を

スピーチや余興を正式に依頼する際は、招待状と一緒に依頼文を同封します。

スピーチや余興の依頼文はいきなり招待状に同封するのではなく、事前に電話などで打診するのがマナーです。
招待状を開けた時にいきなりスピーチや余興をやってほしいと書いてあると招待客もびっくりしてしまいます。
そして、承諾の返事をもらった上で正式に依頼をしましょう

さらに、目上の方や主賓の挨拶をお願いする場合は招待状とは別に手紙を書いて依頼するとより丁寧でしょう。

スピーチと余興をお願いする時に必ず伝えておきたい3つのこと

持ち時間

スピーチや余興を考える際にある程度の時間がわからないと依頼された方もどのくらいの内容にするのか困惑してしまいます

そのため、依頼する際に「3分程度でお願いします。」「原稿用紙2枚ほどでお願いします。」などと具体的に伝えておきましょう。

出番のタイミング

スピーチや余興を引き受けたはいいが、いつ出番があるのかわからないようでは当日はやはり落ち着かないものです。

序盤でのあいさつなのか、披露宴の中盤のお色直し後なのかなどおおまかな出番のタイミングを伝えておくとお願いされた友人も安心して披露宴を楽しむことができますし、なにより引き受けてくれた友人への礼儀にもなります。

披露宴の雰囲気と客層

話をするエピソードや余興の内容を考える際に披露宴の雰囲気や招待客の客層をイメージすることはとても大切です。

そのため、披露宴の雰囲気や招待客の顔ぶれは事前に伝えておきましょう

招待状に同封する依頼文の文例

ここでは、事前に了承の取れたゲストに対して招待状に同封する依頼文の文例をご紹介します。

依頼は、依頼したい内容を「付箋」や「カード」に書いて招待状に同封します。
名刺サイズの小さなカードに印刷をして招待状に同封するのですが、自筆で書くとより丁寧で気持ちも伝わるでしょう。

スピーチを依頼する場合の文例

披露宴にて 友人代表として一言頂戴したく お願い申し上げます
披露宴にて ご祝辞を頂戴したく よろしくお願いいたします
誠に恐れ入りますが 当日披露宴にて一言お言葉を賜りたく お願い申し上げます

余興を依頼する場合の文例

披露宴での 余興をお願いいたします
時間は○分となります。
よろしくお願いいたします

誠に恐れ入りますが 当日披露宴にて余興を賜りますよう お願い申し上げます

さいごに

以前は余興といえば歌を歌うことが多かったものですが、いまはクイズ形式で新郎新婦のことを面白く取り上げたり、マジック、お笑いなど、バラエティー色のある演出も多くあります。
他の人と内容がかぶってしまったり、事前の準備を式場側に手配するためにも前もって友人に大まかな内容は聞いておくようにしましょう。

また、大人数で行う場合や準備が必要なものはどうしても開始までに時間がかかってしまうものです。
そのため、構成程度は事前に友人に確認しておきましょう。

まとめ
  1. 披露宴でのスピーチや余興を誰にお願いするかは披露宴全体の流れにとってとても重要です。
  2. 事前に相談をし、了承を得てから依頼しましょう。
  3. 依頼文の文例を参考に依頼文を考えましょう