結婚して新居に引っ越しが決まったり、マイホームを建てる場合には新しく家具や家電を用意する必要が生じる場合があります。
ひとまず今使っているものがある場合でも結婚や引越しを機に新しく購入することもあるでしょう。
ここでは、そんな家具・家電の選び方やおすすめをご紹介します。
この記事の目次
必要な家具・家電をリストアップする

まず、新居が決まったら必要となる家具・家電をリストアップしてみましょう。そして、その中から優先順位をつけていき、優先順位の高いものから購入の検討をはじめます。
その際、現在のことだけでなく、将来子供が生まれた場合や転勤の可能性も考慮に入れておきましょう。
なにも置いていない部屋は広く見えるのでついていあれもこれもと一気にたくさん揃えたくなるものですが、一度に欲張ってたくさん揃えてしまうと一気に使いづらい部屋になってしまったり、不要なものを購入しやすくなってしまいます。
まずは、必要最低限のものから揃えて必要であれば徐々に増やしていくのがよいでしょう。
各部屋のサイズを測る

必要な家具・家電のリストアップができて優先順位が決まったら、それを設置する部屋のサイズをあらかじめ測っておきましょう。
その際、梁の有無や扉までのサイズなど細かな部分まで測り、コンセントの位置もしっかり確認しておきましょう。
方眼紙などに部屋の間取りとサイズを記入して常に参照するようにすると家具・家電のサイズ選びで間違えることはないでしょう。
- 梁や出っ張りの位置
- コンセントの位置
- 各部屋のドア周りのサイズ
- 玄関のサイズと廊下の幅
各部屋のレイアウトを決める

どこに何を置くのかを事前に考えておくことで、購入後にサイズが合わなくて置けないという事態を避けることができます。
さらに、各部屋のテイストをあらかじめ決めておくことで効率的に家具・家電選びができ、トータルコーディネートもしやすくなります。
エアコンなど工事が必要な家電やカーテンの購入は早めに

エアコンや洗濯機など、設置や工事が必要な家電などは早めに購入し、納品や工事日を予約しておくとよいでしょう。
時期によっては工事業者が混み合い、引越しまでに納品ができないという事態も考えられます。
早めに購入し、工事日を確定しておけばスムーズに新生活を迎えることができます。
また、カーテンも引越しの日までに用意しておきましょう。
カーテンがないままだと外から丸見えになってしまううえ、紫外線ももろに浴びてしまうので引越しより前に購入しておきたいアイテムだといえます。
家具を選ぶ際の忘れがちなポイントとは

ソファやベッド、ダイニングセットを選ぶ際に忘れがちなポイントがひとつあります。
インテリアショップで実際にソファや椅子に座って試してみるのと実際に家で使う場面で大きく違う点、それは靴をはいているということです。
インテリアショップでぴったりの高さだと思っても靴底の厚いものをはいていたら実際家で素足で使うと違和感を感じることもあります。
なので、可能であれば靴を脱いで試してみることをおすすめします。
購入時に用意したいアイテムとは

実店舗であれ、インターネットショッピングであれ、購入する際に用意しておきたい便利なアイテムがあります。それは、
- 寸法を記入した間取り図
- 優先順位をつけた購入品リスト
- メジャー
- 筆記用具
などです。
寸法を記入した間取り図を持っていけば、実際にインテリアショップでもサイズに迷うことがなく、いざ買ってみたものの、入らなかったということがおきません。
商品には各サイズが書いてあるので間取り図を見ながら検討しましょう。
さらにメジャーがあれば気になる部分のサイズも図ることができますので、どんどん間取り図や購入品リストに記入していきましょう。
そして、いつでも優先順位を確認できるように優先順位をつけた購入品のリストも持っていけば臨機応変に対応することができるでしょう。