将来お金で困らないために 結婚したらまず決めたい『お金のルール』

独身時代と結婚してからとではお金の使い方も当然変わってきます。

独身時代はとても気楽です。
好きなものを買って、好きな時に飲みに行って旅行や化粧品なんかも自由に買うことができました。
まさに、自分の稼いだお金はすべて自分の自由にできたのです。
給料前にお財布が空っぽになったって誰にも文句は言われません。

しかし、結婚してからはそうはいきません。
稼いだお金はふたりの財産ですし、ふたりで生きていくために大切なものです。
家を買ったり、子供が生まれてくるのに備えてしっかり貯めていかないといけません。

結婚するとはパートナーができるということですから、独身の時とは決定的に違ってきます。
そのためにはいままでの行き当たりばったりのお金の使い方を改め、意識を変える必要があります

通常であれば結婚したばかりの夫婦は暮らしや財産に関していえば大きな格差はありません。
しかし、お金の事を考えているのといないのとでは5年後、10年後と時間が経つにつれて格差はどんどん広がっていくのです。
遅いということはありません、今からはじめても間に合いますので一度しっかりお金についてふたりでしっかりと話をしてみることをおすすめします。

結婚はスタートライン

結婚はゴールではなく、スタートラインです。

新婚の二人は「将来はマイホームを建てたい」「子供は2人欲しい」などふたりの将来についてたくさんの夢や希望をもっているでしょう。
それらを実現するためにも新婚のうちからふたりで将来のことをしっかりと話し合っておきましょう。

ふたりにあった『お金のルール』を決めましょう


結婚前はお互いが何にお金を使おうがとやかく言えるものではなかったかもしれません。

しかし、結婚したらそうはいきません。
日々の生活費の他に、人生の三大資金と言われる「住居費」「教育費」「老後の資金」が必要となります。
そのためにも早いうちから貯金をはじめるのですが、その時にふたりの『お金のルール』が必要なのです。

例えば、お金の管理はどちらがするのか?やお小遣いの額はどうするのか?外食やレジャーに使える金額はいくらまでにするのか?といったことです。
そこで、『お金のルール』について、次のようなことを結婚後早いうちにふたりで具体的に考えてみましょう。

結婚したら決めたい『お金のルール』
  • お金の管理はどちらがするのか
  • お財布は同じにするか、別々にするか
  • ローンを組んだり借金を勝手にしない
  • 1ヶ月の外食費やレジャーに使う費用の上限を決める
  • 転職や退職をするときは相談する
  • 臨時の支出や収入はお互い報告する

まずお金に関する価値観の違いを認識する


まず初めにしなければならないことは、相手と自分との価値観のズレを認識することです。
お金の問題一つ一つについて相手がどう思っているのか、自分はどう思っているのかを話し合い、価値観のズレを確認しましょう。 それぞれ育ってきた環境が違うのですから価値観が違うのは当たり前です。

そして、それぞれの価値観の違いをもとに二人にとって一番いいやり方はなんなのかを探ってみましょう
無理に価値観を合わせようとするとあれもダメ、これもダメとなって結婚生活が窮屈でつらいものになってしまうので、ある程度譲るところは譲ってお互い無理のない範囲で決めるとよいでしょう

確かに、お金の事を話し合うことは楽しいことではないかもしれません。
まったく違う価値観に触れて驚き、ときには言い合いになることもあるかもしれません。
しかし、お互い本音をぶつけあい、お互いのことをよく知ることは将来に向けてとても大切なことなのです。

現状を把握する


お互いの認識を合わせたら、次は現在の収支がどうなっているのかを把握しましょう。

お互いの収入はどれくらいなのか、臨時収入の予定はあるのか、また、現在抱えている借金やローンはいくらくらいあってあと何年で返済が終わるのかを伝え合いましょう。
また、中には奨学金を返済が残っているという方も少なくないでしょう。
そういったことも含めすべて洗い出してみましょう。

さいごに

独身時代は夢を語り合い、ロマンチックな話だけをしていればよかったのですが、結婚してからは一気に現実感を増し、それらを実現させるためには具体的なマネープランを考えなければならなくなります。
お金の価値観は人それぞれですが、結婚したからにはお金の価値観も合わせる努力をしなければいけません。
そのためには、『お金のルール』を決めるという方法は有効な手段なのではないでしょうか。