【挙式スタイル②】 神前式

神前式は神道にもとづく日本の伝統的な挙式スタイルです。

白無垢(しろむく)と紋付羽織袴(もんつきはおりはかま )といった日本古来の衣装に身を包み、厳かな雰囲気の中で行われます。
日本の伝統を重んじる儀式で最近人気が再燃しています。

ドレスと違い、年齢を意識せずに着られるのも人気の理由のひとつです。
普段あまり経験することのない厳格な儀式ですが、身が引き締まり神聖な気分になれます。

神前式ができる場所は?

一般的な神社のほか、ホテルや専門式場に併設された神殿で行うことができます。
ただし、一般的な神社だと初詣や七五三シーズンで忙しい時期は式があげられないこともあるので注意が必要です。

参列できる人数に注意

招待できるのは原則として親と親族のみですが、収容人数が許せば式場によっては友人も参加できるところも増えています。
事前に参加できる範囲や人数について会場のスタッフに確認しておきましょう。

神前式の基本的な流れ

入場
巫女に先導されて新郎新婦、仲人、両親、親族の順で入場。最後に斎主を務める神主が入場して式が開始されます。
修祓(しゅうばつ)の儀
斎主が参列者の穢を取り除くお祓いをします。 全員で頭を下げてお祓いを受けます。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
斎主が神様にこの結婚の報告をし、祝いの言葉を読み上げます。
三献の儀(三々九度の杯)
小中大の3つの杯に神酒を注ぎ、新郎新婦が交互に飲みます。 夫婦の永遠の契を交わす儀式です。
誓詞奏上(せいしそうじょう)
新郎新婦が神前に進み出て一礼し、誓いの言葉を読み上げます。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神様に感謝の意を表し、これから続く家庭生活の幸せを願い、玉串をお供えします。 新郎新婦、仲人、親族代表の順に行います。
指輪交換
新郎、新婦の順に指輪を交換します。
親族杯の儀
新郎新婦の両家の縁を結ぶために両親および親族で杯を交わします。神酒を三口で飲み干します。
退場
斎主が式の終了の言葉を述べ、一同親善に礼をし退場します。 退場は入場と同じ新郎新婦、仲人、両親、親族の順になります。

普段馴染みがないため敷居が高いように思われますが、事前に式場スタッフに確認をしたり、神社・神道のしきたりや歴史についても基本的な作法を確認しておけば大丈夫です。
不安なことはスタッフになんでも聞きましょう。

お酒がまったく飲めなくても大丈夫

三献の義ではお酒を酌み交わしますが、お酒が飲めないなら無理して飲まなくても大丈夫です。
事前に式場スタッフに伝えておけば、口をつけるだけでよかったり、お酒の代わりに水を用意してくれるなど配慮してくれるでしょう。

神前式のメリットとデメリットは?

神前式のメリット
  • 伝統に根付いた式なので、年配の方の受けがよい
  • 出席者が少ない場合が多いため、比較的費用が抑えやすい
神前式のデメリット
  • 思う通りの演出ができない
  • 親族のみしか参加できないこともあり、同僚や友人が出席できないことが多い